10年後の世界

2007年頃にオーストラリアである日本人と出会いました。今は連絡が途切れてしまい残念なのですが、彼は日本で大学卒業後にトヨタ自動車で働いていました。

車の歴史を紐解くと、ガソリン車になる前に石炭で動いていた時期もあります。今も昔も工業製品ではありますが、自動車メーカーが考えてきた流れとして、最初にあった高速移動のためのモノだけでは無くなってきています。上記の彼の同期に、ずっと窓枠の設計をしていたり、車の中の空気を研究している化学の学位をもった同期がいるそうです。

最新の自動車というとまず思い浮かべるのはTeslaの電気自動車やGoogleなどがすすめている自動操縦車ではないでしょうか。

もし電気自動車の普及が進めば、ガソリンスタンドはどうなるでしょうか。
また自動操縦車が走行可能になれば、ドライバー業の人たちはどうなるのでしょう。

これまでにも技術によってすでに失われたいくつもの職業があります。
職が無くなること事態は問題無いと思っています。その上で、どんな職業が生まれてくるのだろう。

生まれてくる職業によってその未来が形作られるのではないでしょうか。無いものを想像することほど難しいことはありません。

無い知恵を絞って出てきたのは、AIカウンセラー。

AIが人間のことで悩んだ時に相談するカウンセラー。

基本となる学位は、工学と心理学。それとそのAIが行っている仕事の専門分野の知識。
出てきますでしょうか。

ではでは。